 
家庭用の暖房に現在でも暖房用として年間2000tの石炭が釧路では使われており、燃え殻の石炭灰(500〜600t)は一般廃棄物として市の最終処分場で埋立処分されています。
コールマインはこの唯一の国産石炭及びその灰の利用法を考え実施していきます。
◆当事業のイメージ◆
下記図のように、釧路コールマインで採炭された石炭を起点に、一般家庭での消費、「釧路コールマイン(株)」「障害者施設・作業所」「るんちゃん SHOP」の3者が連携を取りつつ、各市民団体の活動をつないでいくことで、ごみ減量化に向けた石炭灰の分別回収と再資源化システムを模索・構築していきます。
※家庭用石炭灰は 工業用のそれと違い膨大な量とは言えません、当事業の最大のポイントは「家庭用石炭灰」に着目したところです。民間レベルでの草の根的なリサイクルを考え実施していくこと=リサイクルに対しての市民レベルの関心を引き出すことも事業の内容として含まれています。
◆ 事業の目的 ◆
家庭用石炭灰のゴミ減量化!
釧路市を含む近隣6市町村では、平成18年4月稼働予定の広域ごみ焼却炉建設を予定しており、これをにらんで、平成17年4月よりごみの有料化が計画されています。ところが、この焼却炉の処理量は厳しい地方財政を反映して、現在330t/日に対し、240t/日で設計されていることから、ごみ減量化への取り組みは、まさに急務となっています。
企業・行政・福祉施設の連携がポイント
本事業は、石炭灰処理を通じてごみの減量化に向けた地域課題を解決すべく、行政、関係機関の側面支援を受けつつ、円滑な事業化を目指す先駆事例となることをめざします。さらに、新たな事業展開の可能性と、本事業以外でのコミュニティービジネスの可能性を探り、実現することを目標に掲げています。
企業と福祉施設をつなぐ
事業展開の方法としては、まず、石炭を購入した家庭から石炭灰が排出されると、釧路市より当社が受託している一般廃棄物収集運搬業務を、就労機会の少ない障害者施設・作業所が製品の製造、配送作業の代行を受け持ちます。次に、施設作業諸製品のインターネット販売を行っている「るんちゃん SHOP」が、製品の販売促進活動・PRを行います。
ネットワークづくりがコミュニティビジネスの基本
各々が地域との関わりの中で、得意分野の業務を分担するという、独自のネットワークによる本事業は、合理的かつ理想的な、課題解決型の石炭灰再資源化システムであるといえます。
◆釧路コールマインが取り組む石炭灰リサイクル◆
1.石炭灰利用方法の検討と実証
・炉端の灰としての再利用
・染料の防色効果
・ガーデニング用途の試験・研究
・その他の用途の研究・開発
2.インターネット活用による情報発信・市場開拓
・「石炭の街」釧路の紹介
・石炭の生成過程と釧路炭坑の紹介
・環境←→炭坑←→観光の取り組み
・製品の紹介・販売
・地域間連携や利用者の声
3.地域内での利用促進に向けた取り組み
・モニター募集
(炉端の灰利用先の開拓と製品化に向けた試験実証、利用促進)
・石炭灰を利用した屋外炉端体験イベント実施
(ごみ減量化に対する市民への啓蒙と障害者との協業、環境コミュニティビジネスPR)
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